テニス男子シングルス決勝の試合形式が変わります

4月3日、国際テニス連盟は、東京オリンピックのテニス男子シングルス決勝の試合形式を、従来のオリンピックの形式から変更すると発表しました。1996年大会以降、男子決勝は5セットマッチで行われていましたが、東京オリンピックでは3セットマッチで行います。決勝以外の試合は元々3セットマッチで行われるため、男子シングルスのすべての試合が3セットマッチで行われることとなります。国際テニス連盟は、この変更の理由について、複数種(シングルス、ダブルス、混合ダブルス)の試合に出る選手の負担を軽減するためと説明しています。

 いわゆるテニスの四大大会においては、男子シングルス決勝は5セットマッチで行う慣習となっています。しかし四大大会においても、決勝を3セットマッチに変更したほうが良いのではないかという議論があります。5セットマッチ派の主張は、「卓越した技術、体力、気力を求められる中でこそ名勝負が生まれる」「3セットマッチにした場合に生まれたチャンピオンが、それ以前に5セットマッチで優勝したチャンピオンと同等に強いといえない」というもの。一方で3セットマッチ派の主張は、「1つの試合があまり長引くと選手の疲労や怪我の原因になるだけでなく、観客が最後まで観戦できなかったり、帰宅に不便が生じる」というものであり、テニス選手の中でも意見が分かれています。

今回のオリンピックでの変更により、四大大会にも影響が出るかもしれません。また、選手の戦略が大きく変わり、新たな攻防戦を目撃できることでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA